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提案が却下されたらどう考える?(ミーティングの方法)

こんにちは~。あっという間に火曜日(笑)ですね。

先週も埼玉から始まり、名古屋、東京に戻ってから広島、熊本、岡山…。
移動が激しかったせいか、珍しく体調も崩したり(鬼のかく乱?)したので、今週は体調に気をつけて頑張りますよ~。

最近、あるクライアント先でお話したことを今回のブログでは書いてみますね。
上司と部下のコミュニケーション(ミーティング含)についてです。

よくミーティングや会議で、上司が
「なんでもいいから言ってみろ」
「何も言わないということはだいたい主体性がないんだよ」
「発言しないし、会議に来ている意味がない」

そんなことを言われて「ならば…」思い切って発言・提案してみる。

すると上司は…
「そんなことより優先することがある」
「まぁ、それも解決策の1つだけどな…」
「ありがとう、わかった(あっさり終了)」

部下「え?」

あっさり「否定」または「却下」…。

それに不満を抱き、会社や時には居酒屋で、同僚や部下に不満をぶちまける。
「言えと言うからせっかく提案したのに! しかも却下した。
 あれ(上司)は何もわかっていない。無能だ!」と。

あなたはやっていなくても居酒屋でそんなサラリーマン、みたことありませんか?

実は僕もサラリーマン時代そう思っていた時がありました。
「上司は現場がわかっていない。ダメだ!」と。
でも、これでは何も解決しないんですよね。

ここでは「上司の伝え方」ではなく、「部下の考え方」について書いてみます。

基本、上司は正しいという組織文化を持つ

せっかく提案したのに却下されたとき、部下の僕たちは正しいことを言ったのに却下された。
却下した上司が間違っているはず、そう考えてしまいます。
クライアント先でもこんなシーンをたまに聞きます。

でも、実際に上司になってみて、今は外部の客観的なコンサルタントの立場で考えたとき、ほとんどの確率で上司側の判断が正しい!
そう言い切れます。
でも却下された部下に「上司の立場になって考えろ」といってもなかなか難しい。だって、なったことがないんですから。
(親になったことのない子供に親の気持ちで考えてみろ~といっても難しいのと似てるかな)

少なくとも却下されたということは言い方を変えれば「その人の提案が魅力的ではない」「足りない視点がある」ということ。
そう考えた(組織文化)ほうがあなたの会社組織は伸びると思いませんか?

 

却下に対しどう考えるか?で、組織文化が決まる

逆に考えてみましょう。
もし、2人の部下が似たような提案してきたとします。

提案はありがたいが、全社的な状況や自部門の状況を考えたとき「今すぐ採用できる提案ではない」とあなたは判断したとします。
そして二人共「却下」。

一人の部下は先ほどの例のようにへそを曲げた。
「うちの上司は何も分かっていない、無能だ!」と。
自分が悪いとは考えず、何も変わらない。

もう一人の部下は自分の提案力が足りなかったのでは?と考えた。
そして「却下されたポイントは何か?」と。
自ら考えたり、周りや上司に確認して自分の提案に改善を加えるようにした。

あなたが上司だったら、どっちの部下が欲しいですか?

そして

あなたは上司に対してその欲しい部下を実践していますか?

どう考えるか?それが組織の文化として影響していきます。

 

「自分だけ例外」はない

上司を否定して、自分の改善をしなかった僕がなぜ変わったか?
多くの部下を持つようになったとき、部下が陰でこんな事を言っていることが何度も耳に入ってくるようになったんです。
「提案したけど、部長(矢本)は何も分かっていない!!」

まるで鏡を見ているようでした。
「部下が僕と同じことをしている」

それまで僕はなぜか特別だと思い込んでいた。
「僕は上司の悪口を言ってもいい。
 でも部下は僕に言うのはダメだ」…(笑)

客観的に考えればおかしいですよね?
そしてようやく気づいたんですよね。

 

組織文化に「僕だけ例外」はないんだと。

そこから考え方を変え、組織の価値観を部下⇔僕⇔上司で統一しようと考えました。
「却下されたら、言った側・提案側の提案力不足」

このルールにしてから僕の前職の会社は大きく伸びたし、周りとの喧嘩も減った。
そして今、この組織文化を実践しているクライアント先もどんどん進化しています。

提案不足2クライアント先での社員の「今日得たこと」のミーティング感想

コミュニケーションで悩む、いろんな会社の参考になったら嬉しいです♪

 

【今日の質問】

  あなたの会社は「却下」に対し、どんな組織文化にしたいですか?

 

【矢本塾について】
●リーダー・幹部塾(5回コース)第3期受付終了
●ミーティング塾(3回基本コース)第4期受付終了

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矢本治
1971年広島県出身。ホテルマンとして10年勤務後。2004当時低迷している関東のブライダル運営会社に営業責任者として転職(店舗責任者からはじまり、3年後には取締役営業本部長まで経験)。リニューアルや安売り競争が熾烈で7割が前年実績を下回るといわれるブライダル業界において、ミーティングを工夫して7年で売上7倍。
圧倒的な実績を生かし2010年に創業。「売上UP」と「人材育成」という一見異なることを実現する日本初ミーティングコンサルタント。講演・コンサルティング・企業内研修・私塾である「ミーティング塾」「リーダー塾」で活動中。
クライアント先はホテル・ブライダル・アパレル・旅館・写真室・美容室グループ、人材派遣会社・飲食店・エステグループ・建設会社・住宅メーカー、印刷会社・医療業界など全国に多くのクライアントを持ち、93%以上のクライアント先の業績が毎年向上するなど確実な実績UPに貢献している。

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