ミーティング矢本の流儀BLOG

社内で異なる事業が一体感を生む合同ミーティング

今回は先週、北海道のクライアント先、㈱カネマツさんでミーティングしたときのことを書いてみますね。
もともと地元・帯広で金物・建材を取り扱う会社として営業。

昨年は釧路に業態の異なる高齢向け機能訓練「きたえるーむ釧路文苑店」、
今年から帯広本社と連携させた札幌営業所開設と事業を拡大していっています。

いつもは帯広本社で幹部ミーティングをするのですが、今回は初の釧路開催!!
「きたえるーむ」釧路メンバーと本社幹部とで初の合同ミーティングをしました。

僕も釧路は3年ぶり!
松本社長(左)と若き札幌営業所所長の安田君(右)が迎えに来てくれました。

釧路到着

 

同じ北海道といっても広いので、普段は業種の異なる釧路スタッフがどうしても孤立する可能性があります。
そんな中、今回社長が求めるのは「グループ企業としての一体感。」

でも、業種も違い、勤務地も離れている中、どう「一体感」を生み出すミーティングをするのか?僕の中で今回の隠れたテーマでした。

「管理する」ではなく「協働する(寄り添う)」

一般的に、遠隔地でありがちなのが「管理」してしまうこと。
計画を立てさせる、その計画が予定通り進んでいるのか管理する、異業種であるがゆえにわかりづらい。だからこういうスタイルになってしまう。
でも、管理だと冷たい感じがして、一体感が生まれにくいんですよね。
(あっ、カネマツさんは違いますよ)

逆の立場でも「管理」はされたくはないでしょうからね。

だから、僕が勧めるのは「協働する」こと。

 

僕の言う協働する(寄り添う)とは「上手くいくように共に考え・実行のサポートする」

課題があり、悩んでいる仲間に対し「考えろというだけではなく、一緒にアイデアを出す・提案してみる」
本社として成功体験をたくさん持っているわけですから、それを具体的に提案して突破するサポートをする。業界の固定概念にとらわれないからこそ、役立つアイデアはたくさんあります。

実行できない状態ならば「スピーディに実行するために必要があれば手伝う」
(自立を促すことが最終目的ですが)営業状況やマンパワーから判断をして部分的に行動サポートをして実行スピードを上げる。

一体感を生むためには、こんな風に本社幹部が「協働する」ことが大切だと思うんです。
※あっ、誤解がないように言うと現場が「やってもらって当たり前」の依存体質にすることとは違いますよー。

カネマツさんでは普段は部長の村田さんが本社代表としてサポートしてくれていますが、
今回は村田部長含む本社メンバーでより強力にそれが実現するミーティングを本社幹部・釧路「きたえるーむ」メンバーで実施しました。

全員アイデア出し
一緒にアイデアを出しあったり

 

釧路メンバーと僕

出てきたアイデアを手分けをして決めていったり。

 

最後に決めたことを釧路リーダーが発表・共有。

発表

本社メンバーの「知識」「経験」「想い」現場スタッフの「専門性」「悩み」「やる気」、これらが融合や解消すればいい方向に向かうのは間違いありませんよね?

なにより、もともとチームワークを大切にしているカネマツさん。
この「販促」テーマの見事な協働ミーティングで釧路チームの新たな未来(可能性)を描いていきました。

松本社長の感想(ツイッターより)
ツイート

社長として素敵なコメントだなって思います。

離れていても同じ会社の仲間。
こうしてお互いの事やお客様(ここでは利用者さん)のことを一緒に考える場が大切なんですよね。

もう一つ よかったこと。

それは…

 

懇親会の食事が美味しいーーーー!(笑)

海鮮!

海鮮刺身

蟹!!

蟹

生わさびを剃りおろしさせられている釧路若手メンバー!(笑)

わさび

「いろいろ楽しかったなぁ」と振り返りながら翌朝に釧路空港まで送っていただき、

釧路空港 帰り
すると知らない番号から携帯に電話が…、

出ると泊まっていたホテルの方でした。

ホテルスタッフ「あの~、お部屋にジャケットの忘れ物をされていたようで…」

 

あーーーーーー!!!

また、忘れ物したーーーーーーー!!!

 

僕も忘れ物しないように寄り添ってくれる人が欲しい。。。
(どんな人だよ!笑)

カネマツの皆さんお世話になりました。
そして、皆さんも素敵な一日を~。

 

【今日の質問】

部下と協働していますか?

 

【矢本塾について】
●リーダー・幹部塾(5回コース)第3期受付終了
●ミーティング塾(3回基本コース)第4期受付終了

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