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一度に多くの部下を巻き込む4つのミーティングメリット

今日は「忙しい中、わざわざ現場のスタッフとミーティングするメリットは?」という質問にお答えします。

時々、質問いただきますが、…そうですよね。

メリットが分からなければやる意味を感じないでしょうし、メリットを理解した上で実践すればより高い効果も得られます。

ということで、何回かのブログに分けてミーティングで狙うべき効果を紹介します。

まず最大の魅力は「一度により多くの部下に対してコミュニケーションができる事」

単に部下を引っ張るだけなら、1対1で話をするという選択もあります。そして1対1の話し合いの場合、相手に合わせて話ができるので簡単で伝わりやすい…などのメリットもあります。

では、ミーティング(集団)で話すのと個別(1名)に話すのではそれぞれどんな違いがあるのか?

現場のスタッフ(集団)とミーティングするメリットやポイントを4つ紹介します。

1.コミュニケーションの時間が短縮できる

 時計イメージ

僕は最大のメリットはこの時間だと思っています。

より多くの部下を持てば持つほど、11の会話には時間的な限界を感じます。

僕も前職時代4名くらいの部下から5年以内に50名を超える直属の部下を持つようになって、僕自身が回らなくなった経験をしました。

そして、個人→集団に(ミーティングで)アプローチするようになり、結果大きな成果を得られるようになりました。

2.短い時間でより多くの情報の交換ができる

じゃあ、時間だけならミーティングではなくメールではどうか?

確かにメールでも集団に対してアプローチできますよね。

でも、ミーティングのメリットは

・同じ言葉でもメールより話す方が何倍も速い

 話せば1分ですむことを文字量にしたらどうでしょう?何倍も時間がかかってしまいます。

・会話のキャッチボールが速い

 メールだと受け手に質問があってメールの返信したら‥?その返信に対して答えていたら…?

 など会話のキャッチボールを考えれば、直接の会話には圧倒的な速さがあります。

・温度(発信側の熱い気持ち)が伝わりやすい

「頑張ってやっていこう!」同じ言葉で実際に伝えるのと、メールで見るのでは受け手の感じ方が違うもの。同じ音楽でも実際のライヴで聞くのとCDで聞くのとでは感動が違いますよね?

大切な事を伝え、短い時間でより多くの情報を交換できるのはリアルの場でのミーティングです。

3.「言った!」「聞いていない!」が無くなる

人間は誰でも相手の話を100%もれなく聞く事は難しいですよね。少なくても僕には無理です()

僕のリーダー経験でも部下が自分の都合のいい部分だけ覚えておいて、都合の悪い部分は忘れてしまっている…。

面談(1対1)などで、そんな経験をたくさんしました。同じようなリーダーも少なくないはず。

関わっている人数が少ない分、言った・言わない、聞いた・聞いていないの話になりやすい。

でも、ミーティング(集団)であれば、より多くの参加者に伝えています。

だから仮に、ミーティングであなたが何か提出を求めたとする。

その場合、万が一本人が悪気なく聞き漏らしていたとしても、期日が近づけばやっていない誰かが「まだできていな~い!」と言えば、思い出す確率も高まります。

また別の例で、ミーティングである新しいルールを決めたとします。

あなたは悪気なく忘れてしまった。でも、できていない時は別の人ができていない事を注意してくれたりもする可能性があります。

集団に対してアプローチすることで「忘れる」「聞いていない」は確実に減ります。

4.リーダーとして伝える内容にブレが起きない

11だと個人に合わせて、リーダーも言い方やニュアンスを変える事もあります。伝わりやすい反面、解釈に違いが出てしまいやすい。良かれと思って相手に合わせて話したことが「あの時、〇〇だと言っていました!」とか、「違う人からは△△だと聞いた、言っていることが違う!」と言われ、リーダー側も「そういう意味で言ったつもりはない!」と口論になることも。

それが深刻化すると「話す相手によって言ってることが違う」と陰口の対象になって、上層部からはリーダーシップを問われかねません。

逆にミーティングでは一つの言葉を参加者全員に伝えるので「話す相手によって言ってることが違う」ことは絶対起きない。

でも、より多くの参加者にに対して伝わりやすくするためにコツも必要です。

少しでもより多くの参加者に伝えるためには?

参加しているメンバーにバラつきがある場合(担当している仕事内容や経験年数、役職)、同じことを言っても理解度に差が出ます。じゃあ仮にできるだけ多くの参加者に理解してもらいたい!とするならどういったことに気をつけたらいいのでしょうか?

とにかく話したい内容に対し、理解度が一番低い人を決めてその人を意識して話すのが一番。

難しい事をそのまま話すのはカンタン。

でも、難しい事をわかりやすく話せて「より多くの部下にアプローチして巻き込めるリーダー」が評価されるわけですから。

この内容をはどれだけ多くの人に理解してもらいたいのか?

によって伝え方レベルを変えていきましょう。

少ない時間で「より多くの部下を同時に巻き込む技術」はビジネスリーダーの必須条件

いかがでしたか?

一度により多くの部下(集団)にアプローチできるミーティングのメリットやポイントを紹介しました。

以前の僕がそうだったように、現代のリーダー(中間管理職)に求められる要素は多彩です。

「売上を上げる」「経費を抑える」「労働生産性」などの計数管理をはじめ、自らもプレイングマネージャーとしても動き、空いている時間で上司の指示を受け、部下は教育しなけばればならない…とにかく時間が足りない。

そして、一人でできる事には限界があります。

限られた時間の中でより多くの部下を一度に巻き込む技術は「リーダーの必須条件」になっています。

つまり、

一度に集団に対してコミュニケーションできるミーティング技術はリーダーの必須条件でもあるはずです。

同じようなお悩みを持ているリーダーの方、とにかくどんどんミーティング(集団へのアプローチ)実践してみてください。

 

一度の多くの部下にアプローチする技術、持っていますか?

 では、今日も素敵な1日を~。

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矢本治
1971年広島県出身。ホテルマンとして10年勤務後。2004当時低迷している関東のブライダル運営会社に営業責任者として転職(店舗責任者からはじまり、3年後には取締役営業本部長まで経験)。リニューアルや安売り競争が熾烈で7割が前年実績を下回るといわれるブライダル業界において、ミーティングを工夫して7年で売上7倍。
圧倒的な実績を生かし2010年に創業。「売上UP」と「人材育成」という一見異なることを実現する日本初ミーティングコンサルタント。講演・コンサルティング・企業内研修・私塾である「ミーティング塾」「リーダー塾」で活動中。
クライアント先はホテル・ブライダル・アパレル・旅館・写真室・美容室グループ、人材派遣会社・飲食店・エステグループ・建設会社・住宅メーカー、印刷会社・医療業界など全国に多くのクライアントを持ち、93%以上のクライアント先の業績が毎年向上するなど確実な実績UPに貢献している。

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