ミーティング矢本の流儀BLOG

提案して欲しいのに部下が提案してこないのはなぜ?(ミーティングの方法)

こんにちは!木曜日と金曜日に体調を崩し、ようやく復活してきました。

仕事に影響はなかったものの、行きたい場所に行けず…残念な気持ちを引きずっていますが、来週からの仕事を楽しむために気持ちを切り替えて出張の準備中。

荷造り
って、準備これからだけどね(笑)

 

先週、ある若き社長さん(創業社長)からこんな相談を受けました。

社長さんが言うには

「仕事をしていて色々気づいたことをどんどん言って欲しいんですよね。」

「でも、誰も全然僕に言ってこない。怖いんですかね?」

 

「ええ、多分。。いや、きっと!(笑)」

 

部下としては怖いのもあるし、言いにくいケースもあると思います。

または過去、何かを言って嫌な思いをしたか、、、。

社長自身は全然悪気は無い。そう、自分ではわからないんですよね。

その状態、僕にもわかります。僕も以前はそんな怖い営業部長でしたから(笑)

 

リーダーはミーティングやコミュニケーションで部下が自分とは考え方は全然違う事を言ってきたりする経験は誰にでもありますよね。

「違うだろ!!」や「あれだけ言っているのに!」と腹立たしい気持ちも起きるかも知れない。

そして、できるだけ怒りを抑えて聴いている。(つもり・・・)

でも、顔に出ちゃっているんですよね。

 

部下は上司のそんな表情をじっーーと見ている。

「あ、、これは言ってはダメな事だったんだと(後悔)。」

そして無意味な衝突を避けるために今後は余計なことは言わなくなる。

 

こんな悪循環。

もし、部下から「自分の気づかない視点や情報をどんどん集めていきたいリーダー」を目指すなら、できれば改善したほうがいいですよね。

でも、怒りを抑えるのも難しい。。

 

そういう時は「違うだろ!!」という怒りを抑えるのではなく、受け取り方を変えてみる。

「自分と違う」→「間違い」ではなく、

「自分と違う」→「個性」と捉えてみる。

 

そもそも実際に自分の思う「正しい」がすべての共通する「常識」や「正しい」ではないかもしれない。

(国、エリア、業種が違えば「常識」も変わってきます)

 

自分と違う発想が出たときに「それがこの人の個性かもね」と考えてみる。

そうすれば聴いている時のあなたの表情や雰囲気は柔らかい自然な感じになってきます。

 

違う視点や個性を持つ仲間がいるのって素晴らしいことだと思うんですよね。

今週も頑張りましょう!

 

【今日の質問】

  自分と違う意見が出たら、どう感じますか?

 

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