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有意義なミーティングにするためには質問に気を配る

公開日: : 最終更新日:2015/10/26 マネジメント, ミーティング, ミーティングで人材育成, 強い組織, 質問

今週は福島のビジネスホテルのクライアントさんに始まり、今日は北海道、帯広のクライアントさんです。

(北海道ですが…スケジュールが詰まっているので今日は日帰りです(泣))

151006札幌幹部 

ミーティングは新事業テーマでより具体的になりました(来期楽しみですね)

さて、今日のブログは前回の続き。

忙しい中わざわざミーティングする意味は?
「自分達のよりよい未来を創っていくため」

そのための投資の時間だというブログを前回書きました。
前回のブログ「医療が業界でもミーティング?!」はコチラ

でも、せっかくミーティングしても成果につながらなければ意味を感じにくいもの。
どんなポイントで話を進めていけばいいのか?

ひとつの方法は「質問に気を配る」ことです。
僕がクライアント企業先で気をつけている質問3つのポイントを紹介しますね。

1、「今後良くしていくためには?」という未来視点
2、「今後、チームで何をしたら良いか?」という全社視点
3、「今後、自分に出来ることは?」という主体的な視点

説明していきます。

ミーティングは「今後良くしていくためには?」という未来視点に時間をかける

多くの会社がやり取りする「なぜダメだった?」という分析、原因究明は終わった過去の視点です。
おきた問題に対し原因究明や分析を深く深く掘り下げていくと、最終的に行き着くところは犯人捜しとなり、その責任を回避するために他責(ほかの部門が…、お客様が…、○○が悪い)のなすりつけあいになるケースがほとんど。
結局、責任回避のために拡大解釈や誤解がおきて、正確な原因をつかめないことが多いものです。

そもそも分析は、そのこと自体に意味があるのではなく、今後改善するためのヒントを見つけるためですよね?(モチベーションを下げたいわけでもない) 。
であれば、分析よりも「今後、何を変えていくのか?」という未来視点で話し合うことに多くの時間をかけること。
「責任追及」(過去)ではなく、「今後の改善」(未来)で前向きな話し合いができます。

具体的な質問に下2つの例を紹介します。

「(課題に対し)今後、チーム全体で何をしたらよいか?」という全体視点

未来視点で話し合う時の一つのポイントは「参加していいるメンバーの力を結集して、今後何を変えていけるか?」という広い視点です。
一人ではできないけど個々の得意を引き出しながら、チーム力を結集することで可能性の選択肢はグッと広がるはずです。
「できる、できない」を勝手に判断するのではなく一度、可能性を広げてみる、発言する。
課題に対し複数の解決策を考える、このプロセスで同時に「柔軟に広く考える力」の育成につなげます。

閉塞感のあるチームに共通することは「希望がない(と思い込んでいる)」こと人間、希望がないと頑張れないですよね。
チーム全体視点で考えること。このことで可能性(希望)がたくさんあることに気づき、考える力の育成にもつながります。

「自分に出来ることは?」という主体的な視点

さっきの「チーム全体で…?」の視点には一つの危険が潜んでいます。
それは「○○さんがもっとこうすれば…」「他部門がもっとこうしてくれたら…」「会社が…」という偏った思考パターンに陥る人が出てくること。
「自分以外の誰かがもっと○○してくれたら…(自分はこのまま)」という他人依存型です。

こう考えるメンバーが多い場合、絶対上手くいきませんんよね。
この質問はその事に気づき、自分として出来る事を主体的に考えるための質問です。

うまくいかない時に周りのせいにしたり、解決策を考えるときに自分以外の人に期待して自分はそのまま…。
多くの組織が陥るこの問題を解決するためにこの質問があるのです。

じゃあ、「自分が…」の視点だけばかりで物事を考えていけばいいのか?

それはそれでダメなんですね(笑)

(一人で)出来ることの可能性が狭すぎるんです。
一人でできることには限りがありますよね?

だから、2と3の質問を組み合わせることで広く深いバランスのとれた思考ができます。

このように「質問」には力があります。成績の悪い子供に
「なんで、こんなに成績が悪いの?」(過去視点)
「成績アップするために今後どうしたら良いと思う?」(未来視点)
同じテーマでも質問によって、子供の答えは変わりますよね?

ミーティングに限らず、普段のコミュニケーションも同じ

質問が全てではないですけど、大切なポイントの一つです。
すでにお気づきの人もいると思いますが、ミーティングも普段のコミュニケーションも同じです。
もっと言えば自分への質問も同じ(例「なんで俺はいつもこうなるんだろう?」に素敵な答えは出てきません)

質問の力を磨き、うまく使う。
そのことで思考パターンを変えていく(人を変えるのではなく、思考の癖を変える)。

これだけでも随分違いますからね。
興味あるかたはトライしてください♪

 

【今日の質問】

あなたは普段どんな質問を投げかけていますか?

 

【矢本塾について】

●ミーティング塾(3回基本コース)第4期東京 12月スタート予定

●リーダー・幹部塾(ミーティング×マネジメント)(5回コース)第3期 来年予定

 

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矢本治
1971年広島県出身。ホテルマンとして10年勤務後。2004当時低迷している関東のブライダル運営会社に営業責任者として転職(店舗責任者からはじまり、3年後には取締役営業本部長まで経験)。リニューアルや安売り競争が熾烈で7割が前年実績を下回るといわれるブライダル業界において、ミーティングを工夫して7年で売上7倍。
圧倒的な実績を生かし2010年に創業。「売上UP」と「人材育成」という一見異なることを実現する日本初ミーティングコンサルタント。講演・コンサルティング・企業内研修・私塾である「ミーティング塾」「リーダー塾」で活動中。
クライアント先はホテル・ブライダル・アパレル・旅館・写真室・美容室グループ、人材派遣会社・飲食店・エステグループ・建設会社・住宅メーカー、印刷会社・医療業界など全国に多くのクライアントを持ち、93%以上のクライアント先の業績が毎年向上するなど確実な実績UPに貢献している。

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