ミーティング矢本の流儀BLOG

管理職に必須の「通訳能力」とは?(ミーティング視点)

こんにちは、ミーティングコンサルタントの矢本です。

僕のリーダー塾でも時々質問が出るのは「優秀な管理職の条件とは?」

4回目集合

写真は先日のリーダー塾3期生(5回コースの4回目)

皆さんだったらなんて答えますか?

優秀な管理職、リーダーの定義は色々あると思います。

僕の定義の一つに外せないのが「通訳能力が高い」こと。

3期生のメンバーも幹部が多かったので、先日の塾のテーマは「通訳」

実際、伸びている会社には必ずと言っていいほど管理職に優秀な「通訳」が存在します。

僕の言う通訳とは

「経営者の考え」と「現場社員の考え」を間に入って、
それぞれの考えを「理解」して、相手に対してわかる言葉で「伝える」こと。

日本語なら通訳なしでも伝わる?

いやいや、伝わっていないでしょ。

伝わっていたら、居酒屋で愚痴を言うサラリーマンを見かけないでしょ?

社長は「なんで俺の言うことがわからないんだ」
「なぜ経営者目線で仕事ができなんだ」など様々な不満を持ち、

社員は「なぜ現場のことを理解しようとしないのか?」
「会社の方向性がわからない」など嘆く。

ね?よくある構図です。
(僕も20代は社員の立場で同じことを思っていました)

その後、僕自身、一般サラリーマン→転職→管理職(最終、取締役営業本部長)を経験して、そして現在多くのスタッフ・社長とお話していく中で前職時代から確信していることがあります。

それは「経営者の考え」と「社員の考え」には言語が違うくらいの大きな隔たりがあること。

会社を悪くしようと思って働いている人は誰もいない。

でも…噛み合わない…。

頑張る内容、頑張っている方向性がずれているんです。

この間に入ってお互いの想いを相手に合わせて通訳してくれて、理解を深める組織にできる管理職がいればこんなに心強いことはありませんよね。

今回はそういったことを考え、体験してもらいました。

 

中間管理職、通訳としての具体的な悩みとしては、

「社内で自分に報告・相談が来る噂話(自分が見ていない)への対処法」

「扱いにくい社員への会社としての対応法」

「自分が現場よりに強く同調してしまうケースの場合」

などなど…。

この各自の問題に対して、僕とほかの塾生が他業種で通訳としての対応・解決策をどんどん提案していきました。

4回目ポストイット
写真は終わったあとの感想

他業種であってもリーダーや管理職の悩みの本質は同じです。

その方法を僕だけから受身で学ぶのではなく、参加者同士もフラットな立場でミーティングスタイルで意見交換して、引き出しを増やしてもらいます。

引き出しさえ増やし実践すれば

「必ず解決できます!」

 

そして、写真は終わったあとの井部さんフェイスブックへの投稿

 

4回目FB投稿

 

ありがとう!井部さん。塾中、盛り上がったよね。

 

でもね、、、

 

一番盛り上がるのが懇親会(笑)
4回目 懇親会

ね?とっても楽しそうでしょ?(笑)

 

あっという間に次回が最終回。

次もとっておきの内容でいきますよーーーー!!!

 

【今日の質問】

  自分の下に優秀な通訳を育てていますか?

 

【矢本塾について】
●リーダー・幹部塾(5回コース)第4期 冬開催予定
●ミーティング塾(3回基本コース)第5期 冬開催予定

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