*

この会話のパターンを変えるだけで…(ミーティングの視点)

公開日: : 最終更新日:2015/01/13 ミーティング, ミーティングで人材育成, 強い組織

様々な会社のミーティングをサポートしていると時々「ああ、悪いパターンにはまっているなぁ」と感じる会話のパターンがあります。

この会話のパターンが多いと前に向いて話が進みづらい。しかも、本人たちはこの悪いパターンにはまっているとあまり気づいていない。
でも、逆を言えば視点を変えて「会話のパターンを変える」ことで建設的な話ができる。
今日はその例を紹介してみます。

ミーティングで解決しづらくなる会話のパターンとは?

それは「~だから~、できない」というパターン。
例えば、
「競合他社が割引しているから、ウチの商品が売れない…」
「会社の給料が安いから、モチベーションが上がらない…」

実はこのパターンはビジネス以外でもたくさん存在します。
就活中の人が「不景気だから、仕事が見つからない…」
子供が「自分の部屋がないから、勉強できない…」

~だから~できない

 

このフレーズよく聞きませんか?

全部一緒のパターンですよね。(「~だから、~できない」)
このパターンには大きな課題が二つあります。

一つは「できないことを正当化する」会話のパターンだという事。

二つ目は例えば「競合他社の割引」と「自社の商品が売れない」ことは別であるにも関わらず、「二つの問題を重ねることで複雑な解決しづらい問題に感じてしまう」事です。

 

複雑にしている自分達の会話パターンに気づくこと

「競合他社が割引しているから、ウチの商品が売れない…」

一見すると、そうだよね~と思ってしまうこともある。
でも同時に、あれ、ちょっと違うかも…と思ったりもする(笑)

そうなんです!
原因の一つである可能性であっても、原因の全てではない!

まずは別の問題だと認識することです。
「競合他社の割引」と「自社の商品が売れない」ことはイコールではない。
なぜなら、他社が割引していても、売っている会社はたくさん存在しています。

また「給料が安い」問題と「自分のモチベーションが上がらない」問題は別。
給料の額が低くても、モチベーションの高い会社(社員)は存在します。

でしょ?

このように別の問題に切り分けることが解決への第一歩です。

ミーティングでは後の問題(自分達)に未来視点でアプローチする

切り分けてみると
「競合他社の割引」問題と「自社の商品が売れない」問題に分けられます。
さて、どっちにアプローチするのでしょう?

最初の問題(他社の割引)は、周り(世の中・他人)のせい。
後の問題(自社の商品が売れない)は、自分自身(自社内)の問題。
ですよね。

最初の問題は周り環境のせいにしていることが多く、自分たちで簡単に解決できないことが多い。
だから最初の問題ではなく、後の問題(自分自身や自分たちの問題)にアプローチするんです。

「自社の商品が売れない」は
「ウチの商品をもっと売るために新たにできることは何か?」と考えてみる。

ほかも同じように
「モチベーション高く仕事するために、自分の出来ることは何か?」
「きちんと勉強するために工夫できることは何か?」

このように「言い訳」や「できない理由」ではなく、
未来視点(今後どうする?)で常に解決策を考えるパターンに変えていくんです。

まとめ

1、「~だから、~できない」の悪いパターンに気づく
2、後の方の問題の解決策を未来視点で考える

この2点に気づくだけで組織の会話が大きく変わります。
未来視点の会話が当たり前にできる組織を目指してみませんか?
まずはミーティングから。

 
【今日の質問】

 
「~だから~、できない」…このパターンにはまっていませんか?
「自分達の職場の未来は自分達で創ろう!」

【お問い合わせいただく矢本塾について】
●ミーティング塾(3回コース) 第1期 (受付終了・満員御礼)
●プロフェッショナル・リーダー塾(5回コース) 第1期(受付終了・満員御礼)
各塾の第2期募集に関しては2015年3月以降で計画中です。
決まり次第、改めて告知させていただきます。

 

 

 

The following two tabs change content below.
矢本治
1971年広島県出身。ホテルマンとして10年勤務後。2004当時低迷している関東のブライダル運営会社に営業責任者として転職(店舗責任者からはじまり、3年後には取締役営業本部長まで経験)。リニューアルや安売り競争が熾烈で7割が前年実績を下回るといわれるブライダル業界において、ミーティングを工夫して7年で売上7倍。
圧倒的な実績を生かし2010年に創業。「売上UP」と「人材育成」という一見異なることを実現する日本初ミーティングコンサルタント。講演・コンサルティング・企業内研修・私塾である「ミーティング塾」「リーダー塾」で活動中。
クライアント先はホテル・ブライダル・アパレル・旅館・写真室・美容室グループ、人材派遣会社・飲食店・エステグループ・建設会社・住宅メーカー、印刷会社・医療業界など全国に多くのクライアントを持ち、93%以上のクライアント先の業績が毎年向上するなど確実な実績UPに貢献している。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

読者登録はコチラ

文字サイズの変更

標準 拡大
  • twitter
  • facebook
  • feedly
  • livedoor
  • rss
数字を活用して伝える力(共有力)をUP(ミーティング視点)

こんにちは、ミーティングコンサルタントの矢本です。 今回

情報共有していない方が悪いのかな(ミーティング視点)

今回は研修で質問もらったことをブログで紹介。 (その企業さんと本

必要な情報が集まる上司とは?(ミーティング視点)

中間管理時代の上司として痛感したこと。 働いていて、考えていない

ミーティング塾(全3回基本コース)第5期生募集開始

  こんにちは、㈱チームサポートプロの矢本です

新しいスタイルのビジネスエンターテイメント(短パン社長)

今週は友人「短パン(奥ノ谷)社長のトークライブ」に行ってきたことをブロ