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「機嫌が悪いから怒られた」部下の誤解の改善法(ミーティング視点)

公開日: : 最終更新日:2015/10/26 マネジメント, ミーティング, 強い組織

こんにちは~。シルバーウィーク明けは名古屋のクライアントさんで仕事でした。

前回に引き続き、今日のテーマは「誤解されない指導法」

上司は「部下に対し良かれと思って注意した。部下はきっとわかってくれているだろう(そうあってほしい)。」
でも、肝心な部下は「(上司の)機嫌が悪くて怒られた」

こんな誤解がすごく多いということを書きました。
前回のブログはこちらから。

今日のブログでは日々の穏やかな注意というより「感情的に注意しても誤解を減らす指導法」です。

上司側としては注意することに以前より敏感になっていると感じます。
・感情的に怒って簡単にやめられても困る
・個人に合わせた指導が必要だとも言われるが実際は難しい
・無意識に優しさが優先してしまう(嫌われたくない)
・チームの雰囲気作りを優先する。
でも、言うべきことはやはり言わないと……などなど日々悩みはつきませんよね。

一方、部下の方は注意されると、
・(上司は注意したつもりが)怒られたと感じる。(へこむ)
・急にどうして怒るのか?理解できない(理不尽に感じる)。
・自分が悪かったとしたら、そのことを認めつつも「そんな言い方しなくても…」と感情的に怒ってる上司の叱り方を責めて自分の罪を相殺してしまう。
・最後は「上司の機嫌が悪かったから怒られた」と勝手に思い込む。
…などなど誤解(真意が伝わらない)のタネは満載です。

特に感情的に怒る場合、上司は上司なりにずっと気になっていたり、何度か自分の中で我慢が繰り返されて…爆発して感情的になることも多い。
でもそれが部下には伝わらず…結果、反省もしない。
もったいないですよね。

怒る上司

どこの会社でも(僕自身の経験からも)本当によくあるケース。
感情をコントロールして注意できればいいのですが、そうならないときもあるでしょう。
じゃあ、どうすればいいいのか?

どんな価値観を大切にしているのか?あらかじめ伝えておく

「ありえないだろ!」感情的に怒ってしまう時は、あなたが大切にしている価値観を踏みにじられた場合が多いのではないでしょうか?
逆に部下がそんな時に理不尽に感じるポイントとしてはひとつは「唐突感」です。
「なんで急に??」「なんであんなにきつく??」

だから、リーダーの「大切にしてほしいこと(価値観)」をあらかじめ伝えておく。
「うちの組織は○○を大切にして欲しい。もし、これが守られなかったら、俺は確実に怒るよ」と。

予告しておけば、「機嫌が悪かったから…」はなくなります。
そして、ほかの部下も上司に対する納得感もかなり高くなります。「あれだけ(大切だと)言っていたからね」と。

何故このことを大切にしているのか?を説明する

あのアインシュタインの名言でも「常識とは18歳になるまでに身につけた偏見のコレクション」と言っています。
つまり、価値観は人によって異なり「自分の常識は他人の非常識」だと認識すること。
価値観に正解はありません。だからこそバラつく。
その上でこの自分の常識、価値観をチーム内(組織)に共有する理由も伝える。

「なぜ、このことを大切にしているのか?」
「それによってどんなチーム(組織)を目指しているのか?」を。

三つ以内に絞る

絞る理由のひとつは「常に覚えておける」ようにするため。
他人の大切なポイントをそんなに覚えられません。
仮にこの大切なことが10個以上あった場合、いつもいつもそのことを考えて覚えておくことは…経験上難しいと思います。
(あなたが逆の立場でもそうではないですか?)

さらに理由はもう一つ。
一人一人が主体的に考え、責任感をもって行動していくためには制約は少ないほうがいい。
あれもダメ、これもダメ、これも大切、あれも大切…ガチガチに縛った中では行動範囲が当然少ないし、窮屈感が出てきます。
いかがですか?

チームとしての価値観を共有する方法。
感情的に怒っても納得感が高い指導方法を紹介しました。

とは言っても、やはり日々の信頼関係は重要。
その基本は感謝と愛情を持って接することも大切ですよね。

そして「自分は上司としてチーム運営において何(どんな価値観)を大切にしているのか?」
まずはその優先順位を自分でしっかり持つことが大切かもしれませんね。

全ての人があなたのポジションにたてるわけではありません。
今のポジションをぜひ楽しんでくださいね。
【今日の質問】

あなたがチーム(組織)運営において、大切にしていることは何ですか?

 

【矢本塾について】

●ミーティング塾(3回基本コース)第4期東京 12月スタート予定

●リーダー・幹部塾(ミーティング×マネジメント)(5回コース)第3期 来年予定

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矢本治
1971年広島県出身。ホテルマンとして10年勤務後。2004当時低迷している関東のブライダル運営会社に営業責任者として転職(店舗責任者からはじまり、3年後には取締役営業本部長まで経験)。リニューアルや安売り競争が熾烈で7割が前年実績を下回るといわれるブライダル業界において、ミーティングを工夫して7年で売上7倍。
圧倒的な実績を生かし2010年に創業。「売上UP」と「人材育成」という一見異なることを実現する日本初ミーティングコンサルタント。講演・コンサルティング・企業内研修・私塾である「ミーティング塾」「リーダー塾」で活動中。
クライアント先はホテル・ブライダル・アパレル・旅館・写真室・美容室グループ、人材派遣会社・飲食店・エステグループ・建設会社・住宅メーカー、印刷会社・医療業界など全国に多くのクライアントを持ち、93%以上のクライアント先の業績が毎年向上するなど確実な実績UPに貢献している。

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