こんにちは！ミーティングコンサルタントの矢本です。
クライアント企業先のミーティングで何かを決めようとするときに
「みんなのモチベーションが低いから上手くいかないと思います」なんて発言がたま～に出てきます。
そういう人は参加メンバーの中ではリーダー格の方が多いです。
そして、本人はみんなの声を代表して言っているつもり。
「みんなそうだ」と言うけど、そもそも…
そんな時、僕は
僕「みんな…と言いますが、自分自身はどうですか？」
本人「私ですか？ ……私も当然モチベーション上がりません！」
と質問してしまいます。
一番の問題はみんなの声を代表しているように聞こえるが、そういう人に限って実は本人のモチベーションが1番低い。
これが一番の問題だと思うんですよね。
自分のモチベーションが低いのに部下が高いわけがない。
そして、もうひとつの問題はモチベーションが上がらない原因を会社の仕組みが悪いからだという視点。
（これについては次回に詳しく書きますね）
みんなの声を代弁してくれることはありがたい。
でも、
「みんながのやる気がないから…」
「みんながちゃんとやらないからから…」
と言って、自分自身の事に目をつぶらずないこと。
逆にリーダー格なのだから、まず自分自身が変わって、周りの流れをも変えていってほしいなと思います。
周りの空気を変えられるだけの力は持っているはずですから。
「まずは自分から！」
そんなことをクライアント先で提案させてもらいました。
その後の参加者の感想
あっ、ポイントとしてはここできつく注意しないこと。（僕も提案というスタンスです）
でないと、次回から萎縮してトップの顔色を伺いながら、発言しなくなりますから。
みんなの率直な意見を集められることもリーダーの必要な能力ですよね。
【今日の質問】
あなたの会社では「みんなそうだから」という発言は多いですか？
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