こんにちは！ミーティングコンサルタントの矢本です。
クライアント先の年度初めには１年間の計画を立てるキックオフミーティングをよくお手伝いさせてもらいます。
１日カンヅメパターンもありますが、お昼スタートで翌日お昼までの合宿スタイルが効果が高くてオススメです。
今回のクライアントさんは福島県でビジネスホテルを運営されている㈱ミドリさん。
（ホテルと食事処を併設して運営しています。）
ここ５年間は震災でいい影響も悪い影響も受け入れてきながら、社員・パートで創意工夫を繰り返し、結果１５０％以上の売上増を達成されています。
僕は起業当初から５年以上お手伝いさせていただいていていますが、でも、実はキックオフミーティングは今回初めて。
２４時間営業が当然のビジネスホテルというビジネスモデルでは拘束しづらかったのが理由です。
でも、今回はシフトを工夫してホテルスタッフと食事処スタッフの選抜メンバーで初チャレンジ。
集中できる場所ということで会社から１５分位離れたゴルフ場とホテル併設しているホテルを用意していただきました。
ミーティングルームからの景色
この景色を見るとゴルフが下手な僕でもしたくなる(笑)
キックオフミーティングで時間をかけて何を話すのか？
ホテルスタッフと食事処スタッフが一緒にするミーティングも珍しい為、少し緊張の中キックオフミーティングスタート。
「お客様にもっと喜んでもらうためには？」
「何のためにこの仕事があるのか？」
「チームとしてどこに向かうのか？（チーム目標）」
「自分は仕事を通じて一年後、どうなりたいのか？」
日常の職場からあえて離れて集中して、１日半時間をかけて、仲間同士、深く、深く考えます。
こういうことを考えて仕事をしているのかどうかで自身のモチベーションも仕事も質も全然違うと思いませんか？
今回は社員・アルバイトの選抜メンバーで考えてもらいました
他社でもそうですが、様々な職場経験を積んだパートさんの方が面白い提案が出ることもよくありますね(笑)
自分の部門はもちろん、お互いの部門に対してもどんどん提案を書いていきます。
夕食しながらでも違うアイデアも思いつき…自分たちで話し合っています
初日は一度可能性を広げ、選択していく日です。
出てきたたくさんのアイデアの中から、各チームごとに「何を目的にどれを選んでいくか？」
そうして１年間のシナリオを創ってみる。
ミーティングを通じて人を育てる
ひと晩考えたシナリオを２日目は発表
でも、たぶん…計画通りには全てはいかない。
だから、今後は定期的に見直して軌道修正しながら、ブレずにチーム一丸で最後まで向かっていく。
目標に対し自分たちで考え行動する。
そして課題解決して進化していく成功体験を自ら積んでいく。
それがチームの達成能力と個人の人材育成（考動する力）につながっていきます。
終わったあと社員・パートさんからの感想を一部紹介。
スタッフに対し時間とお金を投資してくれた林支配人にも感謝しています。
さぁ、今期も楽しみです♪頑張りましょうね！
【今日の質問】
仕事の１年間の計画は誰がどうのように創っていますか？
【矢本塾について】
●ミーティング塾（3回基本コース）第４期東京 １２月スタート予定
●リーダー・幹部塾（ミーティング×マネジメント）（5回コース）第3期 来年予定